こんにちは。のわーるです。
今回は2020年9月に発売されたビルパーキンスさんによる著書「DIE WITH ZERO」の要約と無料で聴ける方法を教えたいと思います!
この本は読んでから心の持ちようが少し変わったような気がします。
将来の為にお金を貯める事は今いろいろなところで言われています。 でも将来の為に「今」を犠牲にしてはいけない!ということをこの本を読んで学ぶことができたので、今から要約する中で少しでも皆さんにそれを伝えることができたら幸いです。
この本の要点
①一刻も早く「経験」にお金を使うこと
②人生を存分に楽しむために「タイムバケット」を作ろう
③子供には「死ぬ前に」お金を与えよ
この本で学べた事はかなりありましたが、分かりやすくこの3点を順番に説明させていただきます。
① 一刻も早く「経験」にお金を使うこと
この本の初めにはイソップ童話である「アリとキリギリス」の話が書かれています。
有名なこのお話は誰しも1度は聞いたこと、見たことがあるのではないでしょうか?
この話の内容としては、頑張り屋さんなアリは夏の間に冬になった時必要である食料を蓄えます。
ですがその間キリギリスはと言うと、自由に好きなだけ遊んでいました。
結末は想像がつくかもしれませんが、冬が来てアリはもちろん生き残れましたがキリギリスは食料がなく飢え死にしてしまいます。
この本がこの童話を使い読者に伝えたいことはキリギリスにはなって欲しくはないし、アリにもなって欲しくないということだと思いました。
世間では貯金をしろだ、投資をしろだと言われているかと思います。
じゃあアリのように遊ばすずっと働き続けて生きながらえて、果たしてそれは人生を楽しんだと言えるのでしょうか?
もちろんキリギリスのように遊びまくって生きていきたいが、そのためには切っても切れないお金が必要になりますよね。
皆さんの頭の中にはやりたいことが沢山あると思います。
その1つに登山があったとします。 だいたいの人はいつかはしたいなあと考えます。 ではそのいつかが70歳80歳になった時登山ができるか?
それはなかなか厳しいですよね。
つまりやりたいと思うことにはそれはやれる最適な時期が決まっているのです。
②人生を存分に楽しむために「タイムバケット」を作ろう
ここではやりたい事をやれる年齢を考えながら年代ごとのバケツにリストアップしていくという話をします。
それが「タイムバケット」というものです。
これを作ることで自分が残りの人生で何をしたいのか、それは何歳でやればいいのかを知ることが出来ます。
こちらの画像は分かりやすかったので引用させていただきました。
Amazonより引用
このように5年ごとなどでバケツを作りその年齢でできること、やりたい事を書き記していきます。
そうすることでやりたいことが明確になりそれを人生の目標や楽しみにすることができるのです。
③子供には「死ぬ前に」お金を与えよ
親が子供にお金を与えるのはいつでしょうか?
僕もなんとなく想像が出来ますが、だいたいの親は「死ぬ時」ではないでしょうか? 相続ですね。
でもこの本ではそれでは遅いというのです。
子供には「死ぬ前に」お金を与えるべきと著者は言っています。
親が死ぬ時に子供にお金を与えるよりも死ぬ前にお金を与えた方が最大限に使うことが出来るというわけです。
では具体的には子供がいくつの時に与えるべきか。
一般的に子供が26〜35歳くらいがいいと書かれていました。
何故かと言うとこの時期が最もお金を必要としている時期だからです。 独り立ちし結婚、家の購入、出産など人生の一大イベントが続々とやってくる時期だからですね。
あとがき
というわけで今回は人生を豊かにする人に読んで欲しい「DIE WITH ZERO」を要約させていただきました。
この本を読んで本当に考え方が変わりましたね。
「今」を楽しまないと!と思うことができました。
こんな考え方があるんだなって感動もしたのでぜひ皆さんにも読んで欲しい本だなと思います。
こちらから30日間無料で聴けるのでタダで聴きたい方はこのAmazonオーディブルで聴いてみてほしいです。
僕もこの無料期間で聴きました。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
僕も人生を存分に楽しんでいきたいと思います!